山田ルーナ

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世界の古いものを訪ねて#9

ショパン国際ピアノコンクールを聴きにワルシャワへ

山田ルーナ

今年10月に開催された、第19回ショパン国際ピアノコンクール。音楽ファンなら皆心待ちにしていたこのコンクールを聴きに、ワルシャワを訪れていました。初めてのポーランドで実感したのは、フレデリック・ショパンという一人の人間が、ここで確かに生きていたのだということ。ショパンが歩いた姿を思い描きながら、その旋律を聴きつつ、ゆかりの地を巡ります。

秋のパリ、セーヌ川のほとり。今回訪れたのは、パリ中心部からは、鉄道で1時間ほど。都会の喧騒から離れた広い土地で行われる、年に二度だけ開かれる屋外のアンティークフェア「フォワール・ド・シャトゥ(Foire de Chatou)」。テントの光景もあいまって、まるでサーカスでも見に行くみたいに心弾ませながら、今回も素敵な出会いを迎えに行きました。